Column制作会社・広告会社向け

Web制作の初回相談で確認する10項目|見積前に決めること・相談すること

Web制作の初回相談では、目的から公開後の運用まで10項目を確認します。すべてを決めるのではなく、決定済み・要確認・提案待ちに分ける進め方を整理します。

Web制作の初回相談で確認するのは、目的、対象者、必要ページ、機能、更新、素材、権限、役割、期限、公開後の運用の10項目です。

すべてをその場で決める必要はありません。「決定済み」「顧客へ要確認」「実装側から提案待ち」に分ければ、現在の進行方法を活かしながら見積と次の打ち合わせへ進めます。

3行で分かる要点

  • 初回は完成した仕様書を求める場ではなく、見積と提案に必要な条件を分ける場です。
  • 答えが未定でも、誰が・いつまでに・何を根拠に確認するかを残せば進行できます。
  • 制作会社が顧客窓口と企画・デザインを担い、Web固有の判断と実装だけを外部に相談する進め方もできます。

初回相談の10項目は「聞くこと」と「未定の扱い」を対にする

次の表は、初回の短い打ち合わせで使える記入例です。顧客の言葉をそのまま記録しつつ、現段階の扱いを右列に残します。

項目聞く一文未確定の場合
目的公開後に何を変えたいですか優先順位を仮置き
対象者誰のどんな判断を助けますか主対象を1つ仮定
ページ必ず見せたい情報は何ですか最小構成を提案待ち
機能問い合わせ・予約・検索は必要ですか利用場面を追加確認
更新誰が何を更新しますか管理画面の案を比較
素材原稿・写真・ロゴはどこにありますか一覧と担当者を宿題化
権限ドメイン・サーバーは誰が管理しますか契約名義とログイン可否を確認
役割誰が決定・作業・確認しますか役割表を次回に確定
期限いつ、どの状態で必要ですか必須日と希望日を分離
公開後運用公開後の更新・保守は誰が担いますか内製と保守依頼を比較

30分の打ち合わせは3つの時間に分ける

  1. 0〜10分:相談の背景と目的
    なぜ今Webが必要か、何を優先するかを聞きます。
  2. 10〜25分:範囲と資源
    ページ、機能、更新、素材、権限、役割、期限を話し、未確定を分けます。
  3. 25〜30分:次の行動
    追加資料、確認先、提案する人、期限を合意します。

初回からツール名やサーバー仕様の話に入ると、本来の目的が薄れることがあります。技術的な選択は、目的、更新方法、利用人数、現在の契約が分かってから実装側が案を返す方が比較しやすくなります。

初回相談メモには5つの欄を残す

  • 決定:その場で合意した目的、優先順位、対象範囲。
  • 仮定:見積のために一時的に置いたページ数や方法。
  • 宿題:原稿、画像、契約情報など追加確認すること。
  • 担当:顧客、制作会社、実装パートナーの誰が動くか。
  • 期限:次回打ち合わせや見積提出までにいつ確認するか。

役割を成果物ごとに分ける場合はWeb制作の役割分担表、見積範囲は見積で漏れやすい作業、原稿・画像・権限の実際の回収は素材とアクセス情報の回収方法へ分けて確認できます。

具体例:会社案内をサイトに展開する相談

紙の会社案内がある場合、事業内容、ブランド表現、写真はWebの土台になります。初回相談では、「問い合わせを増やす」の中でも、どの事業の、どの対象者に、どんな相談を送ってほしいかを聞きます。

「パンフレットと同じ内容で」という相談でも、原稿をすぐ書き直す必要はありません。「そのまま使う情報」「顧客へ確認する情報」「Webで追加提案する導線」へ分ければ、次の判断が明確になります。

よくある質問

まだ決まっていない項目が多くても相談できますか?

相談できます。予算や期限に影響する未確定は隠さず、要確認と提案待ちに分けます。見積も仮定条件を明記すれば、どの変更で再計算が必要かを共有できます。

予算はどのように聞きますか?

単に上限を聞くのではなく、必須範囲、希望範囲、予算内で優先する成果を確認します。初期公開と後日追加に分ける案も、目的と運用体制が分かれば比較できます。

WordPressやサーバーの仕様が分からない場合は?

現在のURL、管理画面の有無、契約書や請求先など、確認できる情報から整理します。ログイン情報は初回メモに転記せず、必要な権限と安全な共有方法を別途決めます。

初回の相談内容から、見積に必要なWeb仕様を補えます

GreenCodingでは、制作会社・広告会社の顧客窓口、構成、デザイン判断を保ったまま、レスポンシブ、WordPress、フォーム、サーバー、検証、公開の確認項目を補います。初回相談メモ、パンフレット、IllustratorやPDF、既存URLから、決定済み・要確認・提案待ちを整理できます。

公式情報

最終確認日: 2026年9月8日。確認項目と進め方は、案件の契約、規模、担当範囲に合わせて調整してください。

Web案件の進め方が未確定でも、
ご相談いただけます。

支給資料と現在決まっている範囲を確認し、必要な工程、役割分担、実装・検証範囲を整理します。

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