Column制作会社・広告会社向け

展示会ページは会期中・終了後にどう変える?|三段階の切替表と依頼メモ

展示会ページは、会期前・中・後で必要な案内を分け、原稿・切替担当・確認手順を事前に用意します。制作会社・広告会社向けに、同一URLの三段階切替表と架空の依頼メモを紹介します。

展示会ページは、会期前・会期中・会期後で「訪問者に何を案内するか」を先に分け、原稿・切替担当・確認手順を用意します。会期中の担当者が現場で忙しくても、承認済みの情報へ切り替えられる設計にしておくことが大切です。

出展支援を担う制作会社・広告会社・代理店では、ブースや来場誘致の準備と並行して、顧客サイトへ展示会情報を掲載します。本記事で扱うのは、終了したページを残すか消すかではなく、同じページで来場前・当日・会期後の案内をどう更新するかです。ページの存廃はキャンペーン終了後の告知・受付・リンクの片付け方で別に整理しています。

三つの時期で、優先する情報を決める

事前に必要なのは、展示内容、日時、会場、来場方法です。会期中は当日の場所や案内を見つけやすくし、会期後は来場への御礼と資料・製品情報への進み方を示します。同じURLを使う場合も、すべての案内をいつまでも同じ強さで並べる必要はありません。

最初に「変えない情報」と「切り替える情報」を分けます。展示する製品の説明は共通にし、冒頭の案内、主なボタン、受付状況だけを切り替えると、修正箇所を把握しやすくなります。実際にどの項目を残すかは、出展目的と顧客の承認を基に決めます。

架空例:二日間の展示会ページの切替表

以下は架空の部品メーカーが11月12・13日に出展する想定です。GreenCodingの実績や実在するイベントの案内ではありません。切替日時はすべて日本時間という前提で、原稿とリンク先を会期前に確認します。

状態・切替時点冒頭の案内主なリンク
会期前
告知公開時
製品・日時・会場・小間番号来場方法を確認
会期中
11/12 9:00
当日のブース案内・変更会場・ブースを見る
会期後
11/13 17:00
終了・御礼・製品情報・資料製品・資料を見る

この例では、事前の来場案内を会期後まで主ボタンに残しません。一方、製品紹介は継続して読めるようにします。資料請求を新設するなら、リンク先の有無、受付担当、必要なフォームまで別途決めます。ボタンの文言だけ変えても、受付の仕組みが完成したことにはなりません。

W3Cのリンク目的に関する案内は、リンクの文言や文脈から行き先の目的を判断できることを説明しています。「詳しくはこちら」を三つ並べるより、来場方法、会場案内、資料案内と役割を区別すると、確認する側も切替漏れを見つけやすくなります。

代理店で更新するか、制作担当へ依頼するか

代理店側で切り替えるなら、更新する項目と承認の流れを限定します。例えば「状態を選ぶ」「承認済みの案内文を入れる」「リンク先を確認する」という範囲にし、レイアウト全体を当日編集する運用にしない方法があります。独自の更新画面が必要か、既存の編集画面で足りるかは、更新頻度と担当者の操作から判断します。

制作担当へ依頼するなら、会期前・中・後の原稿をまとめて渡し、切替時刻、承認期限、作業できる時間帯、確認する人、担当不在時の連絡先を合意します。「会期が終わったら変更」だけでは、閉場直後なのか翌営業日なのか分かりません。対応時間や即時の切替を、確認前に顧客へ約束しないようにします。

架空の切替依頼メモ
対象:展示会案内ページ(同一URL)
切替:11/13 17:00、日本時間
承認:顧客広報担当が11/11までに会期後原稿を確認
実行:事前に合意したWeb担当
公開確認:代理店進行担当が冒頭・ボタン・リンク先を確認
変更時:開催状況が変わったら顧客承認後に差分を共有
戻し方:誤った案内になった場合は、保存した直前の内容へ戻して再確認

予約公開と、公開済み本文の切替を混同しない

WordPress公式の投稿・固定ページ設定の案内には、公開日時や予約公開の設定があります。ただし、新しい投稿を予約公開することと、公開済みの同じページを三つの状態へ自動で差し替えることは別の要件です。予約公開があるから、案内・リンク・受付まで自動で切り替わるとは判断しません。

手動切替なら作業担当と確認担当を確保します。自動切替を希望するなら、対象項目、時刻の扱い、失敗時の検知と手動で戻す方法を含めて仕様を確認します。実装方式を決める前に、確認環境で三つの状態を表示し、意図した時期の案内になっているか検収します。

切替前後に確認する三つのこと

  1. 案内:開催日・終了表示・当日変更が、冒頭と本文で矛盾していないか。
  2. リンク:PCとスマートフォンでボタンの目的、行き先、古い来場案内の残り方を確認する。
  3. 受付:事前予約や資料請求を使う場合は、ページ表示とは別に受付状態と担当を確認する。テスト送信は許可された環境・手順だけで行う。

GreenCodingへ相談する際に共有したいもの

GreenCodingには、会期ごとの掲載項目の整理、既存サイトへのページ追加・修正、WordPressの更新方法や独自更新画面、実装・検証・公開後確認を相談できます。展示会の目的、現在のURL、三段階の原稿、切替時刻、更新担当と承認担当を共有すると、Web側の作業範囲を整理できます。

イベント運営、当日の来場者対応、商談営業を代行するという意味ではありません。予約や外部サービスとの連携、自動切替、作業時間帯は、案件の仕様と体制を確認して個別に判断します。

Web案件の進め方が未確定でも、
ご相談いただけます。

支給資料と現在決まっている範囲を確認し、必要な工程、役割分担、実装・検証範囲を整理します。

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